TOEIC受けてきた
TOEIC(2回目)を受けてきて,830点でした.前回比+160点でした. 700超えはマスト,できれば800超えたいと思っていたので良かったです.
回 | 日付 | L | R | 合計 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 2022/3/20 | 355 | 315 | 670 |
2回目 | 2023/1/29 | 455 | 375 | 830 |
各パートの手応え
part1: わからん
part2: わからなかったやつがいくつかあった
part3: まあまあ
part4: まあまあ
part5: 品詞以外なんもわからん
part6: まあまあ
part7: わからん,基本的に全文読むようにしているが,最後の問題だけ全部読めなかった
Lは8割行ったかなーくらいの気持ちでした.Rは塗り絵はしなかったが別にわかったわけではないので6割,よくても7割くらいの気持ちでした. 直前に行った公式模試でもほぼ同じ感触でした.
学習
1回目のTOEICと2回目のTOEICは1年くらい離れていますが,初めてTOEICを受験したときからずーっと英語の勉強をしていたわけではないです. 一方で,趣味の方(ゲームとか競プロ)でよく英語を見ているので潜在的には英語の知識は増えていたのかもしれません.意識して勉強し始めたのは2回目のTOEICの2,3週間前くらいです.
以下,本の紹介です.
公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 8
TOEICの公式問題集です.2回分収録されていて,どちらもやりました.1回分は直前用に残しておくのがいいと思います.
TOEIC®テスト 新形式精選模試 リーディングとTOEIC®テスト 新形式精選模試 リスニング
2冊です.1冊あたり5回分(100×5)の問題が収録されています. 問題は実際のTOEICよりも難しいと思います.リスニングをやってみましたが,公式問題集だと8割取れるのに,こちらだと6割しか取れませんでした. 2回分くらいしか使ってないです(もったいない).
リスニングに関しては,模試を何度もやって問題の形式に慣れるのが一番だと思います.
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
非常に強力な単語帳だと感じます.一回目で670が取れたのもこれのおかげだと思います.私は少なくとも,600点レベルの単語は全ておさえています.
私の単語の勉強方法です.writingはTOEICにないのと,時間がかかるのでやっていません.
- (例えば金フレだったら,)適当に勉強したい2~6ページくらいを選ぶ
- 選んだページを一気に読む,発音もする.最後まで読んだら,3.へ
- 赤シートで単語や例文の意味を隠しながら,単語や例文の意味を答えていく(英→和)
- 答えられなかった単語はチェックしておき,答えを確認して次の単語に移る
- 最後まで到達したら,チェックした単語のみで3.から5.を行う
一連の流れは割と短時間で終わると思います.これをひたすら繰り返します.
あと,言い換え表現は要チェックです.
TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法
読んでみたら既に実践していることが割と書いてあったのであんまり読んでないです.文法問題は,フィーリングではなく,理屈で解いています.
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス
時間がなくてあんまり読んでないです(もったいない).
自分なりの傾向と対策
ここからは私の持論です.
TOEICは「英語の地力」+「TOEIC対策力」でスコアが決まると思います. 「TOEIC対策力」というのは,TOEICへの向き合い方というか,自分なりの解き方のことで,これを確立させておくことで,TOEICのスコアが上がると思います.私自身,1回目と2回目の間でボキャブラが増えたとは思えないので,TOEIC対策力がスコアの向上につながったと思います.
以下,私の解き方です.
全体
ビジネス系の英語は,学校ではあまり扱われませんが,TOEICでは頻出です. supervisor, representative, conference room, confirm the contractみたいなやつです.これらは強めに押さえておきます.
英文はスラッシュ読みをしています.
part 1
わかりません.難しいです.捨てます.強いて言うのなら,聞こえない文章があったとしても,他に答えっぽい文章が聞こえたら,わざわざ聞こえなかった方を選ぶ必要はないと思います.
part 2
疑問詞に全集中します.一番初めに聞こえる単語で,ボーっとしていると聞き逃してしまうので注意です. たまに,“Where ~?“の質問に対して"I don’t remember"とか,“Could you ~?“に"Sure"みたいに,非自明なものが答えな場合もありますが,これはフィーリングで補います.
part 3, 4
質問,選択肢を先読みします.音声が始まったら,選択肢を凝視し,そこに含まれている単語が読まれないかを確認します.読まれたら,その選択肢を選びます.part3とpart4は,答えの単語を直接言っている場合が多いです.part2では,ひっかけが存在しますが,part3, 4ではひっかけをあまり見たことがないので,素直に聞こえたものを選ぶでいいと思います(もちろん,この方法だと,“some of drinks"という単語を言い換えて,“beverages"を選ぶような問題は解けませんが,これだけでもかなり点数が取れます).
part 4では,“Questions 71 through 73 refer to the following 〇〇"のように,〇〇の部分(telephone massageとか,boardcastなどが入る)で今から何の音声メッセージを聞かされるかがわかります.これをしっかり聞いて,状況の想像をします.
part 5
品詞問題は,単語の意味を知らなくても解けることが多いのでしっかり取ります. 他の語彙問題は考えても無駄なのでランダムに選んでさっさと飛ばします.
part 6
part6の文章は全て読んでいます.語彙はわからなければすぐにスキップします.
part 7
part7の文章も全て読んでいます.part6,7で全文読むかどうかで派閥がありそうです.私は,部分的に読んでしまうと,わからない場合に周辺の文章を行ったり来たりして結局たくさん読むことになってしまうので,始めから全文読むようにしています.
問題文の"Questions 176-180 refer to the following advertisement and e-mail.“からは,今から何を読まされるかがわかります.これをヒントにして,状況の想像をしやすくなります.e-mailであれば,送り主や宛先,件名にも目を通します.
よくある質問
リスニングってどんくらい聞こえてるの?
あんまり聞こえてません.part1は結構何いってんの?ってなります.part2は疑問詞以外も聞こうとしていますがあんまり聞き取れません. part3,4は選択肢と聞こえる単語とのマッチングの作業をしているので,聞いても流している単語が多いです. 全部聞いて理解するのは無理だと割り切っています.
全体的に英語の意味ってどんくらいわかってる?
質問文に登場する単語は固定化されているので全てわかります(“Which is most likely ~?“みたいなやつ).しかし,それ以外の場所では結構意味のわからない単語が出てきます.しかも,それが話の中心になっていることが多いので頭を悩ませます.想像力で補います.特に,part5の単語はほとんどわかりません.
余談ですが,単語がわからないと思ったら人名とか地名だった,ということがあります.文頭や大文字には要注意です.
日常で英語に触れている?
趣味でプログラミングをしているときに,英語の公式レファレンスとかstackoverflowとかを見ることがあります. また,ゲームが好きなので,海外のインディーゲームのコミュニティや,海外の人の初見プレイ動画はよく観ます. 他には英語の歌も聴いています.
感想
オンラインでの点数発表は受験日から17日後の正午とアナウンスされていますが,16日後の正午に発表されていました.これは今回だけではなく,毎回そうなっているらしいです.どちらにせよ,待ち時間が長くてしんどいです.